おはこんばんは @グリキャンです!
最近キャンプに出掛けるたびに体重が増えてるような
2月 70kg → 3月72kg…
目次
やっぱ順調に育ってます!
ぼっちキャンプの暴飲暴食は気をつけんと怖いな(; ^ω^)
さて、本日は2017年の1月に密林でゲットした、ランタンの開封&レポやってきたいと思いま〜すv(・∀・)yeah!
FEUERHAND(フュアーハンド)について
1902年ドイツで産まれた伝統的なランタンメーカー「Feuerhand社」の灯油ランタン。100年以上変わらない基本のデザインで、コンパクトな作りながらも、抜群の性能。風雨に強く、真冬での使用も可能です。また、一世紀以上に渡りランタンを作り続けているという信頼性から、これまでヒマラヤ遠征や航海用、さらにはドイツをはじめとする各国の軍用としても採用されています。
出典:CAMP HACK
フュアーハンドとはハリケーンランタンの呼び名で知られる”灯油ランタン”のオリジナルブランドのようです。
ま〜難しいことはさておき、歴史ある会社が作り続けている伝統あるランタンであることはたしかではないでしょうか。
どうやら基本の構造なんかも100年以上変わっていないことから、使い易いランタンだということなのでしょう。
特徴
多くのキャンパーから支持されている理由はなんなのか?色々とググって調べてみましたので、簡単に下記にまとめてみました。
100年以上変わらない丈夫な作り
風速80mでも消えないと言われる特殊な構造。極寒地や風雨に強いSUPRAX製の耐熱ガラス風防は、過酷な環境下でも耐えられる作りになってようです。あと燃料タンクは二重構造になっていて燃料がこぼれにくいらしい。
ちなみに・・・・・
@グリキャンは、初回に燃料をギリギリまで入れたことが原因なのか、1〜2日は少し灯油が漏れてました(; ^ω^)
2回目の給油は3分の2を目安に入れたので、車での移動も含め灯油が漏れ出すことはありませんでした。
ハリケーンランタンはカラバリ&サイズなど種類が豊富
出典:銀の船
どうでしょうか、かなりのカラバリがありますね(; ^ω^)
この燃料ランタンには、燃料を吸い上げる役目をする布製の”芯(ウィック)”があり、その芯に着火することで点灯しまが、実はランタンのサイズが大きくなるにしたがって芯の幅も大きくなり、芯幅が大きくなることで明るさも変わってくるようです。
出典:銀の船
私が購入したフュアーハンドランタン276は4分芯(12mm)で明るさ7カンデラ、他のランタンには5分芯(15mm)明るさ9カンデラ、7分芯(21mm)明るさ12カンデラがあるようです。詳しくは楽天ショップの”銀の船”をご覧いただければ分かり易いかと思います。
出典:銀の船
満タンで20時間以上も点灯
両サイドのパイプから空気が燃焼中の芯まわりに吹き込み、安定した平たい炎を作り出すことで燃焼効率が高まり20時間以上も点灯するようです。
実際にキャンプで3回程使用、燃料を3分の2程入れて15時間点灯しっぱなしでしたが、若干燃料は残ってました。炎(明るさ)の大きさを調整する火力調整ハンドルがあり、炎を大きく出しすぎると燃費は悪くなるので注意が必要です。
開封
へい、こちら!
開封前から外箱の古めかしいイメージが雰囲気を醸し出しています♫
こちらが今回ご紹介するFEUERHAND製フュアーハンドランタン276です。サイズ感はユニフレームの焚き火テーブルと比べると分かりますね♫
本体のくすんだ感じの仕上がりがイイ感じ♫
商品詳細
メーカー:FEUERHAND(フュアーハンド) ドイツ製
商品名:フュアーハンドランタン276ETERNITY モデル
価格:3,774円(TAX込) ※2017年3月 密林価格
カラー:亜鉛色
材質:本体 亜鉛合金鋼板 ホヤ ドイツ製SUPRAX耐熱強化ガラス
サイズ:幅約15cmx奥行13cmx高さ約26cm
※商品によりバラつきがあり。
重量: 0.53kg
※商品によりバラつきがあり。
燃料:灯油・オイルランプ用オイル
ちなみに、どうやら私が購入したモデルは”ETERNITY モデル”のようです。
”ETERNITY モデル”とは
2013年にFEUERHAND社は111周年を迎えたらしく、これまで使ってきた材料である鋼板・スズメッキを止めて、より耐久性のあるハイテク素材鋼板を採用。見た目は少しチープになるが実用性をとったようである。個人的には見た目重視のメッキの方が良かったかも(^_^;A
▲見ての通りマニュアルです。もちろん日本語で分かり易いので迷う事なく使用できるのではないでしょうか。
▲トップリングが付いているので吊り下げるのに便利。
温められた空気が上昇して、煙突部(チムニー)から放出され、上昇気流によって新鮮な空気が左右のパイプをとおって下部バーナーに送り込まれて燃焼を促進させる仕組みだ。
シンプルな構造に高い機能性、これが永年変わる事なく愛され続けてきた理由ではないだろうか。
▲燃料キャプにもフュアーハンドのロゴが刻まれている。
▲キャップ部分をみてもシンプルな作りがうかがえる。やっぱり燃料満タンは不安が残るな(; ^ω^)
▲ランタンを点灯にるには、シリンダーハンドルを指で下に押し込みます。するとホヤ部分が持ち上がります。
▲シリンダーハンドルはチャンバーにある溝で固定。
▲右側の火力調整ハンドルを少し回して、芯(ウィック)を少しだし点火。ロックをはずしてホヤを下げます。
注意!
なお最初は燃料を入れてから芯(ウィック)にしっかり燃料が染み込むまで10分程待ってから点灯しましょう。
▲見えづらいですが、ちゃんとキャリングハンドルもついてます。
あと少し面倒ではありますが、燃料に灯油を使用しることもあり、ホヤに煤(すす)がついて黒ずみます。汚れで暗くなりますので定期的に掃除しましょう。ホヤはチムニー部分を上部に引っ張り上げ、ホヤを部分をたおしこめば簡単に外せます。
掃除が面倒な方は、オイルランタン専用の煙のでにくいオイルランプ用オイル(リキッドオイル)を使用してみてはいかがでしょうか。
使用感
自宅にて他のランタンやライトと明るさ比較をしてみました♫
▲まずはフュアーハンドランタン(煤がでる手前まで全開)
温かみのある灯りに心が癒されます(*´Д`*)ハァハ
▲ジェントス EX-777XP(強)
▲コールマン639C700全開
さすが639C700は同じ灯油といえどパワーはケタ違いやね(; ^ω^)
まー、比較チェックしたからといって、どうというものではないのですが、これで明るさの違いは少しでも伝わったのではないでしょうか。
ランタンにはメインランタン・テーブルランタン・幕内ランタンなど、各々の役目がありそれぞれ特徴が異なります。
@グリキャンは・・・・・
・メインランタン
コールマン639C700
特徴:強い灯りでサイト全体を照らす。
・テーブルランタン
フュアーハンド276
特徴:柔らかい灯りでテーブルを彩ります。
・幕内ランタン
ジェントスEX-777XP
特徴:一酸化炭素中毒にならないよう電池式を使用。
まとめ
一言でまとめると”良い物は変わらない”ということでしょうか。100年も前から大きな構造変更されることなく、いまなお愛され続けるには、機能性・耐久性・価格、そして我々キャンパーにとっては”ロマン”とのバランスが非常に高いということでしょう。
ただ性能を追い求めれば、ただお金を積めば良い物は色々と手に入ります。しかしそれが全てではなく、永年使われ熟成されたものだからこそ、そして手にして使い込む事で、この100年の歴史を感じとれるのだと思います。
けして高性能でもなく、明るいわけでもなく、本を読むにも不便でしょう。
でもその”灯り”にはロマンがあり温かさがあります。
皆さんもいかがでしょうか?
夕暮れのキャンプ場で、暖かいランタンの灯りで
ゆったりと過ごしてみませんか?