
おはこんばんは @グリキャンです♫
8月に入ってから一気に暑さがピークに達したのではないかと錯覚を起こしてしまう今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は導入から3ヶ月経ったネイチャーストーブについて、開封から実際使用してみた感想や”火遊び”について紹介したいと思います。
目次
購入した理由

簡単にまとめると吐く息が白くなる凍てつくような寒〜い日であろうが、呼吸をする度に額から汗が流れ落ちるような暑〜い日であろうが、、、
焚き火がしたいんじゃ〜!!
とま〜キャンプをする殆どの方が同様な考えを持っていることと思います。
しかし・・・

35℃を超える猛暑(熱帯夜)であったら、その熱い”焚き火”への想いも揺らいでしまうのもこれまた事実でございましょう(;゚∀゚)
夏も焚き火を楽しみたいですが、ぶっちゃけ考えものですな〜
実は冬場のグルキャン時に足元に置いておくのに丁度良い焚き火ストーブがないか探していたところ、数名の知人キャンパーさんが似たアイテムを導入していたので、「これだったら夏も気軽に火遊びできるかな♫」っという邪な思いで密林でポチっとな♫

こーしてオラの手元にやってきたネイチャーストーブ、これまた運命というもの、家族も理解してくれるだろう(爆
それでは開封から実際の使用感など紹介いたしますね(*´艸`*)
ネイチャーストーブって何?

こちらのアイテムは、サイズも非常にコンパクトになっており、暖をとることから調理にまで幅広く対応できる優れ物。
ネイチャーストーブ(またはウッドストーブ)と呼ばれており、燃料は木の枝や葉っぱ、または自然の着火剤として利用されている松ぼっくりなど、自然のものを燃料とすることからネイチャーストーブと呼ばれているようです。
多くのキャンパーから永年愛されているキャンプ道具の一つのようで、主に野営などを楽しまれる方の利用が多いように思います。
最近ではキャンプ初心者の中でも場所や時期問わずに楽しめる”火遊びアイテム”として注目されてますね♫
開封

いつもながら中華臭を放っておりますが気にせず開封♫


メッシュ袋の中から素敵な輝きを放っている本体がでてきました♫
しかしメッシュ袋を除けば、本体とゴトク部分の2点で構成って、思ったよりも単純な構造、、、、と思っていましたが。。。意外と考えられた構造で感心してしまいましたΣ(●・`ω・)b Good!!
商品詳細

メーカー | ノーブランド |
商品名 | ファイアソロネイチャー ストーブ |
使用時サイズ | 高さ約18.5×直径12.5cm |
収納時サイズ | 高さ約13×直径12.5cm |
重量 | 530g |
材料 | ステンレススチール |
価格 | 2,600円(209.8月現在 密林価格) |

ゴトク部分は本体内に逆さまに収まるようなっており、コンパクトに持ち運べるようになっています。

本体底面には多数の穴(8〜10mm程度)があいており、よーく覗き込むと穴の向こうは下皿っぽいものがあり、灰受けになっているようで、意外と構造が複雑なんだと感じました♫

本体内側の上部にも似たような穴が空いております。これはこの商品の特徴である”二次燃焼”をおこすために必要な穴になります。詳細については後ほど図を交えてご説明しますね♫

もうあちこち穴だらけ、もはや軽量化のためでは?っと声があがるほど(爆

本体を全て見渡しても、隙間らしい隙間もなく、いったいどーやって組んでいるのかさえ????であるが、改めて最近の中華アイテムのクオリティの高さに驚かされます。

上部フタ(ゴトク含む)は高さ5.5cm程度あり、風防としてもしっかり仕事をしてくれます。



見ての通りですが、ゴトクはいまいち頼りない仕上がり&そしてサイズですが、これでも最低限のお仕事はこなしてくれます♫
なお、こちらのネイチャーストーブには、オプションとしてゴトク部分のみ別途販売されているようですので、気になる方はご覧くださいませ。

ネイチャーストーブの特徴

そこそこコンパクト
これまでユニフレームのファイヤーグリルや薪グリルラージを使った焚き火を楽しんで参りましたが、車での移動とはいっても少し荷物になるのもたしか。
冬場は暖をとることが主な目的でもあるので良いのですが、夏場の暑〜い夜に調理を兼ねた火遊び、ぶっちゃけ遠慮したいのが本音です(汗
しかし火遊び(焚き火)がないキャンプは、王将でビール餃子セットを頼んだのにビールだけ出てこないのと同じくらい悲しいこと。
そんなこったでこのネイチャーストーブは、こんな暑い時期でも火遊びするには丁度良いサイズ感なのです♫
もちろん料理もできますよ(・∀・)イイ!!
火力(パワー)もあります
このネイチャーストーブは数ある同類のストーブの中でも、結構パワーが高くて思った以上に暖もとれます♫(冬はありがたいが夏はやばい(;゚∀゚))
先述していますが、見た目以上に変わった構造をしているこのネイチャーストーブ。実はロケットストーブでも使われている機構を取り入れており、二次燃焼効果によってかなりの火力を発生させれます。

燃えて暖められた空気が上昇する際に、下側の穴から空気を吸い込み、燃焼(木の枝など)を助けます。また外壁と内壁の間の空間は暖められ上昇して上部の穴から供給され、更に燃焼効率を高め燃料をほぼ完全燃焼させます。
ケトルでお湯を沸かすと、ものの数分で沸騰するくらいで驚きました♫
灰がほとんど出ない
二次燃焼のお陰で殆ど完全燃焼するので、数時間松ぼっくりや枝、それに薪を小さく割ったものなどを焚べましたが、殆どのこることはありませんでした。
参考程度ですが、ペレット(おがくずなどを圧縮して固めたもの)が燃料に良いという噂を聞いて、早速ホームセンターで購入して使用してみました。


見ての通り、ニャニャーンおトイレの材料に使われています。吸水性が高いのでしょうね(^_^;A
で、ペレットを燃料にする前に準備がありまして・・・・


ペレットが小さいので、そのままだとネイチャーストーブ底面穴から下皿に落ちてしまうので、ダイソーで台所用ゴミ取りメッシュ皿をゲット!
これを入れるだけ問題解決♫
これだと下側から効率よく空気を吸い込み、二次燃焼を妨げることはありませんでした♫


帰り際に灰を取り出しましたが、手のひらに収まる少量の灰だけでした。
やはり燃焼効率が良いので、無駄にゴミが多くならずに済みますね♫
ネイチャーストーブの注意点

ネイチャーストーブだからといったことではありませんが、焚き火をする際、直火禁止の場所や、地面に大きなダメージを与えそうな場所ではスパッタシートなどの使用をおすすめいたします。
オラも過去にこのストーブを芝生の上で使用したことで、かなりバッシングされたことがあります。
「芝生を焦がすだろ!」って声をいただきました。
数回使っていて問題ないだろうと考え、芝生でも導入(Youtube動画)しました。後に数回検証を重ねた結果、このストーブ自体は焚き火程度であれば、底面が40℃程度しかならないので地面への影響はほぼ無いと思われます。
もし気になる方は、100円ショプで売っているステンレスのトレイを購入して水を張って、その上で火遊びいただければ全く問題ないかと思います。オラも知人に教えてもらってたまにやりますが、全く問題はありませんのご安心ください。
ちなみに当時はスパッタシートをしていなかったので反省して即導入しました。
メリット&デメリット

メリット1:コンパクトで楽チン
これにつきますね、とにかくコンパクトになるし軽いし、気軽に火遊びが楽しめるサイズが◎Σ(●・`ω・)b Good!!
メリット2:燃料代があまりかからない
やはりサイズが小さいこともあり、大きな燃料を必要としないため、燃料は山に転がっている松ぼっくりや枝、それにペレットのような燃料も使えるので、夏は薪を買うことはほぼないかもしれません(汗
デメリット1:常に燃料を継ぎ足さないといけない
あえてデメリットとしてあげるなら、コンパクト=燃料の量があまり入らないということで、常に燃料を継ぎ足さないといけない。
でもこれは火遊びの醍醐味でもあるので、マイナス要素ではないのですが、あえてあげるとするとその程度。もちろん数人で満足いく暖をとれませんが、そもそもそれは目的ではありませんしね♫
アルコールストーブを入れてみた

ネットで見かけたのでやってみたが、これはネイチャーストーブが単なる”風防”となるだけで、これといってメリットらしいメリットは見出せなかった。
あの製品に似てませんか?

今更ですがこのネイチャーストーブは、あの”solo stove”のタイタンにクリソツです。いわゆる中華特有のパクっちゃったのね?ってアイテムですね(^_^;A

見ての通り見た目もサイズもほぼ同様で、見た目での違いはタイタンの中の底面が異なる程度かと。
他にも気になるコンパクトストーブ
VARGO(バーゴ)

メーカー | VARGO |
商品名 | チタニウム ヘキサゴンウッドストーブT-415 |
使用時サイズ | 約76(上部)×127(底部)×高100mm |
収納時サイズ | 18×17cm |
重量 | 120g |
材料 | チタン |
価格 | 6,200円(209.8月現在 密林価格) |
DOD 秘密のグリルちゃん

メーカー | DOD |
商品名 | 秘密のグリルちゃん Q1-506 |
使用時サイズ | 約W340×D300×H180mm |
収納時サイズ | W300×D70×H50mm |
重量 | 約590g |
材料 | ステンレス |
価格 | 5,546円(209.8月現在 密林価格) |


特にDODの秘密のグリルちゃんは、ソロキャンプでこじんまりと焚き火を楽しめそうなサイズ感なんで、次なるターゲットであることはここだけの秘密です♫
まとめ

グルキャンなどで見かけるダイナミックな火遊びはできませんが、ソロでしんみり火遊びするには最適なサイズといっても良いのではないでしょうか♫
本来こちらのアイテムを使用される方は、最低限の荷物をカバンに押し込んで、誰もいない山や海に向かい野営を楽しむバックパックキャンプの方やバイクでキャンプを楽しむ方に最適なアイテムかもしれません。
昨今ではオラのようにオートキャンプ場に車でやってきては、一人でキャンプを楽しむ”ソロキャンパー”が増えています。
車なので大きな焚き火台も積んでこれるのに、なぜコンパクトなネイチャーストーブが必要なのか。
それはソロキャンプを経験した者のみが味わえる特権かもしれませんね♫